2013/07/17

パズル制作

引き続きロジックパズル/ペンシルパズルの構想をかためています。

前回考えたアイデアは、結局ネタかぶりが判明したので……。
新しいサブアイデアを練っていました。

昨日思いついたアイデアがとても好みなので、今度こそ確定できる気がします。






作りたいロジックパズルとして、

①数を数えなくてよい
②背理法がいらない
③近接マスとの関係で埋まっていく

というのをテーマにしています。

①②③をみたすパズルの例は、たとえば
・数独
・ジグソーパズル
などです。

お隣さんとの関係で、マス目が埋まっていくパズル。

論理的思考よりは、こういった探して見つけてあてはめるパズルのほうが
誰にでも楽しめるかなと思います。



「数独はなぜ世界でヒットしたか」(鍛治真起・著) によると
数独の優れた点は下記だそうです。

 (数独がヒットした理由として) もうひとつ大きいのは、前にも書いたがルールがシンプルでわかりやすいということだろう。しかも数字を使うのにもかかわらず、面倒な計算はいっさい必要ない。老若男女、誰でも来い、だ。
 クロスワードのように知識も必要ないし、数字をじっと見てじっくり考えれば、だれでも解けてしまう。年齢も関係なければ、言語も関係ない。紙と鉛筆さえあれば、どこでもできる。デザインも無駄がなく、すっきりしている。
 考えてみれば、本当に「ユニバーサル・デザイン」のパズルなのだ。 (p.65)

なるほど。
ジグソーパズルでも同じ事が言えそうですね。

こういう考察をちゃんとうけとめて、
数独と同じ感性をもったパズルを仕立てあげてみたいです。

数独と同じようなルールをつくるのではなく、
ルールは全く違うけれど、結果的に数独っぽい遊び心地のパズルを作る。

そのための手がかりとして、上の①②③がヒントになるかなと考えています。

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