2017/07/05

集団行動の1stアルバム『集団行動』を聴こう

バンド「集団行動」の1stアルバム『集団行動』を聴きます。
「集団行動」は、真部脩一、西浦謙助、齋藤里菜の3人からなるバンド。
『集団行動』は、近年稀にみる、超ステキなデビューアルバムです。

彼らの作るポップスの、入門編かつ最高傑作だと思います。
大好き。

(18/02/12 追記) 2ndアルバムの感想はこちらです
新しいポップスの形。集団行動2ndアルバム『充分未来』



「集団行動」というグループの好きなところを挙げてみると、
こんな感じです。

1. 明るく楽しいところ
  すてきなポップ・ミュージックをつくるぞーという単純な熱意が感じられます。
  齋藤里菜さんの前向きな人柄にほだされたのかも。
  ライブとかで演奏を観ると、楽しそうでキラキラしてます。
  今後の戦略が全然なさそうなところも素敵。 

2. 過去の活動を肯定しているところ
  今までの活動の反動ではなく、
  今までの素晴らしい作品群に、もっと名作を加えようという姿勢が好きです。
  相対性理論も、タルトタタンも、ハナエさんプロデュースも、
  Vampilliaも特別な作品で、それがちゃんと肯定された感じがしました。
  (もちろん、進行方向別通行区分もそうですね)

3. しゃべるところ
  自分の言葉で、作品のことを語りはじめたところが好きです。
  今までは、ファンは数少ない情報を魚釣りのように待っていたけれど
  集団行動は情報がいっぱい飛んでくるのが単純にうれしいです。
  待望の西浦さん参加のインタビューも出ました。
  http://natalie.mu/music/pp/syudan

  めちゃいいインタビューですね。なぜか感動しちゃう。



以下は、音楽的に好きなところのメモです。
のんびり書いていたら分量が増えてしまったので、
お時間あるときに、音源片手にお読みください。